新しい曲に入る時、
「同じところを探してごらん」とよく言います。
まだ初級程度のお子さん、見開きで2ページ以上の曲や、少し難しそうに見える曲。
宿題にしようとすると、お子さんによっては「えー長い、難しそう💧」と消極的な反応が…。
そんな時、一緒に楽譜を見渡して『同じところ探し』をします。
同じところはどこかな?そっくりさんはどこかな?違うところはどこかな?
ABAの構成の曲ならAとBのところが弾けるようになればよいので、「あ、こことここを練習すればいいんだね!」それがわかると気持ちが楽になるのですね、途端に笑顔になります。
そっくりさんのところは、「初めは同じだけど最後のところだけ違うね」と気づいたり。
練習に入る前に楽譜の下見をすることは、曲の構成を考え興味を持ったり、ここは難しそう…など、気づく点が沢山ありますね。
譜読みを上手に!楽な気持ちで楽しく弾けるようになりましょうね♪