よくいただく質問

お母さまからよくいただく質問をまとめました♪

♪レッスンは何歳から始められますか

5歳前後からお受けしています。

幼稚園年中さんくらいが、ピアノレッスンの始め時かと思います。

 

小さなお子様にはピアノだけでなく色々な角度からレッスンを進めますが、先生に「これをやろうね」と言われたことに短い時間でも落ち着いて取り組めるようでしたら大丈夫です。

 

1〜5までの数字とひらがなが読めるとレッスンはスムーズですが、読み書き練習中のお子様でも大丈夫です。

 

お子様ひとりひとり個性がありますので、体験レッスンでご様子を見させていただきます。


♪ピアノをまだ持っていないのですが…

ピアノのレッスンは練習が必要となりますので、レッスンをスタートしたら早めに楽器をご用意ください。

 

しっかりした指づくりや、弾き方によって音色を変化させられることの体感、スムーズな上達を考えますと、最初から生のピアノに親しんでいかれるのが望ましいですが、電子ピアノでも大丈夫です。

電子ピアノを購入する場合は、できるだけピアノのタッチに近く、ピアノと同じ88鍵あり、ペダルのあるものをご用意ください。

 

注)キーボードは鍵盤数が足りず、タッチが柔らかすぎますのでピアノの練習には向きません。


♪レッスンに付き添いは必要ですか

付き添いは必要ありませんが、幼稚園くらいの小さなお子さまの場合は、お母さまが見ていてくださる方が励みになり、安心してレッスンを受けられるようです。また、レッスン内容をお母さまが見ていてくださると、お家での練習がスムーズです。お家での練習方法などもレッスン時にアドバイスいたしますので、ぜひ見学して一緒にレッスンを楽しんでください。

 

小学生になると一人でレッスンを受けるお子様が多くなります。

付き添いをなさらない場合は、レッスン中はお買い物をして、またお迎えに来る方もいらっしゃいます。


家で何を教えたらよいでしょうか

お家での指導は必要ありません。お家でやっていただきたいことは、ピアノに向かう環境を作ること、上手に弾けたら褒めて一緒に喜んであげるなど、お子様のピアノに関心を持ってお声がけをしてくださるとお子様の気持ちも上がりますので、そのようなサポートをお願いします。

幼稚園くらいの小さなお子様の場合は一人での練習はまだ難しいので、教室でアドバイスした練習方法で、お母さまも一緒に楽しみながらおさらいしてみてください。お母さまのお声がけはお子様にとって一番の励ましになります。(教える、ということではありません)


子どもが練習しないのですが

レッスンをスタートしたら、まずは今までの一日の生活サイクルの中にピアノの練習時間を組み込みましょう。

毎日ピアノに触れるお子さまの方が、早く譜読みの力が付き、上達が早いです。

 

お風呂の前に、夕食の前に、学校に行く前に、等々お子さまと話し合って決めると良いでしょう。自分で決めたことに責任を持たせることにもなります。時間になってもなかなか始めない時は、「あら?ピアノの時間じゃなかった?」など促してください。

  • 練習した日はカレンダーに◯を付けたり、シールを貼るなど、やったことが目に見えるようにする。
  • 小さなうちは10分でもピアノの前に座るのは難しいかもしれません。それならば例えば毎日5分弾く。そしてだんだんピアノの時間を延ばしていきましょう。

お子さまの様子を見て楽しく工夫してみてくださいね。

 

ピアノは、とても乗ってたくさん弾く時もあれば停滞気味の時もあり、そんな波を繰り返しながら長い間続けていくうちに次第に力がついていくものです。


お子さまによってスイッチの入るタイミングは様々ですので、練習しないし向いていないみたい、と早々に見限ってしまうのは今まで習ってきたことがゼロになってしまい、とても残念なことです。


すぐに結果が出るものではない、ということを心に留めて、お子さまがピアノを辞めたいと言わない限りは、長い目で見ていただけたらと思います。


♪中学生になり部活や塾もあるので、月4回レッスンは忙しいのですが…

中学生からは、月3回レッスンや月2回レッスンも可能ですのでご相談ください。

生徒さんの希望に合わせたレッスン内容で、負担にならないように工夫しています。

 

中学生になると小学生とは違う大人の感性が備わってきます。身体も大きくなり小学生の時には出来なかったことができるようになり、理解力も高まります。


ピアノを再開される大人の方を見ていると、ご自身である程度弾ける力が身についている方は、高校生くらい(中上級程度)までレッスンを続けてこられた方が多いです。子どものうち(初中級程度)に辞めてしまうと、せっかく学んできたことを忘れてしまい、弾けなく(弾かなく)なってしまう事が多く、本当にもったいないと思います。

将来、自分でピアノを楽しめるように、子どもの感性から大人の感性に移行して自己がしっかりとするまで、そして色々な事を身につけるまで、頑張ってみましょう。

そのお手伝いをお任せいただけたらと思います♪